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新書館Dear+コミックス「惑性.'s」少しでも気に入って下さった読者様の為の企画です。

華麗にネタバレしてるので、どうかお気をつけ下さい・・・!


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番外編小ネタ・ネーム用に箇条書きにする時の文章レベル
リクエストも常時募集します



愛の激情:「若奥様・スイ」
「ミツル・・・なんか、また一段と・・・痩せたんじゃない・・・?」
大学の購買で久々に見た染谷ミツルは、顔色も悪く、酷くやつれていた。
「よー、武士。痩せた?そうか?うーん・・・最近ちょっと忙しいからな。
あと、胃もちょっと・・・調子悪いっていうか。ん、まぁ、心配はいらないさ。」
力なく笑うその手には、ゼリー状の栄養補給食品が握られている。
「あ、やべ、バイト遅れるわ。じゃ、またな。今度久々に4人で会おうぜ?」
「あ、うん・・・」 ミツルの華奢な後姿を見送る。 ちょっと、心配だな・・・。

ピンポーン
「どなた様ですか?」 「あ、武士です」 ガチャ・・・
「!!」 僕は思わず固まった。 ドアの向こうから現れたスイくんは
ステージ衣装ばりのフリフリヒラヒラピンクなエプロンを着用している。
「わ、な、なんか凄いね、そのエプロン・・・」 思わず口にしてしまった。
「あ、これですか? “若奥様エプロン”ですよ。臣士に頼んで作って
頂きました。どうです?若奥様っぽいでしょう?」
スイくんは少し頬を赤らめると、くるりと一回転してみせる。ぶわぁーっ、と
ボリューミーなピンク色のドレープが波打つ。 相当、気に入ってるようだ。 
「・・・あ、兄貴・・・か・・・!」 僕は思わず頭を抱える。
「立ち話もなんですし、どうぞ」 スイくんに招き入れられた。 が!
玄関に足を踏み入れた途端、なんとも言い難い臭いが鼻をついてきた。
「!!」 僕の目は奥のキッチンを捉える。 鍋はさかんに煙を噴き出している。
「あ、料理・・・してたんだ」 僕は平常心を装い、家に上がる。
「夕飯の支度です。ミツルは毎日バイトで帰りが遅いのですが、必ず
食べさせています。まぁ、妻として、当然です」 スイくんは楽しそうだ。
「さ、さすがだね! で・・・な、何を作っているのかな?」
「お味噌汁です。 ミツルはお味噌汁とお米があれば十分だそうです」
味噌汁!? あぁ、何故だろう。 僕には味噌汁の匂いとやらが全くしない。
「今日の具は、ミツルの大好きなタコ焼きです」
「!!!」 この臭いは、味噌とソースとタコと青海苔の奏でるハーモニー!
「昨日はチーズを入れました。チーズは栄養価の高い高性能食品だと
書いてありました。ですが、もうチーズはやめてくれとミツルに土下座で
懇願されました。ミツルは好き嫌いが多くて・・・本当、子供で困ります」
そう言うスイくんの顔はとても嬉しそうだ。 あぁ、なんだか変な汗が・・・。
「でも、いつも残さず食べてくれるんです。僕は、ミツルの妻として、
彼のために出来る事を日々勉強していくつもりです。ミツルの幸せが、
僕の幸せですから・・・」
「・・・うん。ミツルは幸せ者だね」 そこまで言われたら、もう何も言えない。
「タマは、貴方に食事の用意なんてしたりは?」
「するハズもない!あはは、タマくんだもん。いいんだ、僕、料理は好きだから」
・・・タマくんが万が一料理に目覚めたとしても、阻止しよう、絶対。
「・・・仕方のない兄ですね、相変わらず。」
「ははは・・・じゃ、ぼ、僕はこの辺で・・・」

帰り道。
スイくんはミツルをあんなに想っているんだもの・・・もう、僕がとやかく
言う事じゃないよね。 せめて友として・・・僕がしてやれる事は・・・

「いらっしゃいませー」
「あ、胃薬下さい。よく効くやつ」

おしまい!

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不真面目なキャラクター紹介

タマ
「惑星ポルカ」からやってきた、
成人向玩具の「恋人形」の少年。
性格は我侭で気分屋で泣虫だが
とにかくいつもハイテンション。
よくもわるくも無邪気である。
その無邪気さが問題でもある。
言動はまさに小学生レベル。
スイ
「惑星ポルカ」からやってきた、
成人向玩具の「恋人形」の少年。
タマとは双子で弟という事になって
いるが、実は人形であるタマに与え
られた更なる人形という存在。
その為か、時折見せるドス黒さは
強烈である。相当溜まっている様子。
国松 武士
地球に住む普通の高校生。
気弱で自分を卑下する傾向あり。
ルックスは地味だが、無趣味ゆえ
勉強ばかりしていたお陰で成績は
抜群で、全国模試は常に3位。
だが、その3位という微妙なライン
から抜け出せないあたりが・・・。
染谷 ミツル
武士の同級生でいわゆるイケメン。
だがそれを鼻にかける事もなく、
むしろ無自覚気味というか無関心。
むしろ髪の生え際に関心が・・・。
それはともかく、クールを装っては
いるが、なかなかに天然ものである。
猫が好き。てか、可愛いものに弱い。
最終話では、何か突抜けた彼・・・。
ポルカ(正式名称は長い)
「惑星ポルカ」の王子様。三十路。
外見は20代前半、精神年齢は更に
若く10代前半あたりかと思われる。
典型的な傍若無人我侭王子で、子供が
そのまま大きくなってしまった感。
タマとスイの性格は、持ち主である彼
から大部分が形成されたゆえ・・・。
おでこの中央にドット印あり。
ネオ
たぶんきっと作中で1番人気・・・。
猫ということになっているので、猫だと
思って見過ごして下さい。
オスですが、どうも野郎が好きらしい。
捨て猫だった故か、孤独センサーを
持っているらしく、常に寂しい人に懐く。
つーわけでポルカにまっしぐら。
惑星ポルカで巨大化を遂げる。



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メインキャラクターズを解体

第4回:染谷 ミツル

・身長は約178cm(高1時・卒業時には更に↑)

・猫っ毛。地毛も茶色だが、更に明るくカラーリング

・色素が薄い。瞳の色は明るいアンバー

・ロシア人の血が1/8(母方) ロシア美人な母親似の美少年

・発達した犬歯は、牙のようである

・スイ曰く「猫に似ている」

・やんちゃ坊主のようなその笑顔は「母性本能くすぐる系」

・雑誌の読者モデルや有名ヘアサロンのカットモデルも

・今の髪型も勝手にやられた訳で気に入ってはいない(寒いから)

・綺麗なおでこを活かしたヘアスタイルであるが

・タマからデコッパチの「パッチ」と命名される


・10年前の最愛の母親の死(不倫の果ての事故)がトラウマ

・症状1:独りだと眠れない

・症状2:食べる事に欲が無い

・症状3:母親似には見境なく落ちてしまう(自覚なし)

・マザコンである

・マザコンである

・本当にマザコンである

・家は裕福。父親は大病院の勤務医。早々に再婚している。

・父親との折り合いが非常に悪い。義母にも懐けない


・今でこそ穏やかだが、中坊の頃は荒れていたらしい?

・爽やかで人当たりもいい、ナイスガイである。意外に天然。

・可愛い生物に弱い。 子猫は特に惹かれるらしい。

・あまり長生きできる感じがしない、実は儚げキャラ?


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本編中のどうでもいい小ネタを探してみるコーナー



「サクラ式ドロップス」
「Dear+」2003年11月号掲載

 序盤、佐倉くん未森くんという超脇キャラが出てきました。
超脇キャラのくせに何故か名前が出てきて不自然でしたが・・・。

実は、「惑性.'s」を連載する前に描いた読み切りショート漫画
「サクラ式ドロップス」の主人公とその親友、というキャラでした。

武士の友人である、地味ながらも「メガネキャラ」の佐倉くんと、
ミツルの友人で「ジャ●ーズ系アイドルフェイス」な未森くん。
「サクラ式〜」では、主人公の佐倉くんが、幼馴染でもあり
1番の親友でもあり長年片想いの相手でもある未森くんへの
想いを、どう対処すればいいのか途方に暮れながらも、1つ結論
を出すお話。なにせ8pなんで結論出すの早ぇぇ! という(笑)
密かに気に入っているお話なんです。甘くないので!(意地悪い)
← ちょーっと、いや、かなーり趣向が
女々しい佐倉くんなのでした。

は、初めて描いたオリジナルBLです。
オリジナルは昔から趣味で描いては
いましたが、BLではなく・・・ 少年しか
出てこないのですが、BLではなく・・・。

BLって、難しいぜ・・・! と実感しました。

●  ●  ●  ●  ● ● ●  ●  このページは随時追加更新していきます、たぶん!  ●  ● ● ●  ●  ●  ●  ● ● ●  ● 

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